エイベル・テスフェイによるソロ・プロジェクト、ザ・ウィークエンド。
カナダ、トロント出身の若いアーティスト。

で、ここまではフツーなんです。

The Weekndが興味深いところは、これぞネット世代、フリー世代の象徴とも
いわれる、デビューまでの道のり。

2010年末にインターネット上に登場すると、
2011年に自身のレーベルXOからたった1年のうちに発表した
3つの無料配信ミックステープ
『House Of Balloons』『Thursday』『Echoes Of Silence』によって
その評価を確立した

 

と上記のように、サマソニ公式サイトにものっていましたが、

アーティストがネットを
自身の活動発表の拠点とし、そこに集まった人々に
無料で楽曲をダウンロードさせ、評価を集め、よりクリエイティブな状況に
自分を引っ張ってもらうために、メジャーレーベルに移籍という道のりを
たどった人です。

ネットがなかった時代では、ライブハウスや路上でパフォーマンスをして
地道にファンを増やしていくというのが、多分王道スタイル
(ゆずとかそうでしたよね?)

しかし、今はネットというプラットフォームがあるので
世界中の人に向けて、24時間自分の作品を届けることができる。

 

しかも、ザ・ウィークンドの楽曲はすべてオフィシャル・サイト
から、フリー・ダウンロードで配布されていたそうです。
(現在は日本からはダメっぽいです。英語が得意な方はオフィシャルサイトで
確認してみてください。)

 

楽曲を無料配布して、収益はライブコンサートで!
という戦略ですね。

 

このフリー戦略をネットが始まる以前から行っているのが、
グレイトフル・デッドですが、それよりもなんだか洗練されている気がするのは
ファン層が若いR&Bだから?

 

The Weeknd – Twenty Eight (Explicit) (18歳以下は大人になって見やがれ!)

 

 

 

 

『Trilogy』(未発表の新曲を3曲含む。輸入盤発売中)
全米アルバム・チャートの初登場4位を記録。


Trilogy - The Weeknd